不動産投資について④ ~沖縄の軍用地投資について~
よしをです。
沖縄が好きで、
以前は、よくオフシーズンに夫婦2人で旅行に行きました。
不動産投資をはじめた頃、
リゾートマンションを買って、自分で使わないときは民泊にして、
などと妄想していましたが、自ら移住するならともかく、
管理の難しさを考えると、現実的ではないように思います。
沖縄は、周りがすべて海に囲まれています。
毎年のように、台風の被害があり、
建物のメンテナンスは大変そうです。
海辺の建物は、風の影響で、
ガラスに砂の細かいキズがつきやすいですし、
建物の金属部分は、塩害の影響を受けやすいと想像します。
しかし、人口減少傾向にある日本において、
人口が増え続けている沖縄には、
投資先としてのポテンシャルは高いと考えています。
以前、作家の百田尚樹さんが、
「沖縄基地の地主は、六本木ヒルズに住んでいる大金持ちだ」、
と発言して、俄然注目が集まったことを知り、
「軍用地投資」について、少し調べてみました。
大変不思議なことですが、軍用地は不動産屋やネットで、
普通に売られています。
軍用地投資のメリットは、
- 借主が日本政府なので、確実に支払われる(空きリスクなし)
- 借地料は減額することなく、上昇し続けている
- 評価額が極端に低いので、固定資産税が安い
一方、デメリットは、
- 支払いが年1回であること
- 利回りは3%前後と低いこと
- 基地移転によって、土地の価値が二束三文になることも
さて、投資対象としては、いかがなものでしょう?
利回りを考えると、保険など、手堅い商品は他にもあるように思います。
しかし、基地移転になった場合、再開発によって、
土地の価値があがる可能性があるとしたら、
投資としては大成功です。
もし、そのような、都合のいい物件があるなら、
しばらく定期預金のつもりで、資産を凍結しておいて、
子どもの世代か、孫の世代になるかわかりませんが、
いつの日か、基地の移転まで、粘り強く待つ方法もあるかもしれません。
今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。