さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

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日曜の夜の憂鬱

よしをです。

毎週月曜日に会社で大切な会議があることもあって、

日曜日の夜は大概、憂鬱です。

憂鬱な気持ちになるのは、会議の間だけで充分なのに、

わざわざ前日に、しかも貴重な休日に、

憂鬱なリハーサルをしなければならないというのは、

なんともいえない損な気分です。

 

最近は、多くの会社でおこなっているようですが、

ストレスチェックという検査があります。

わたしの会社でも、年一回アンケート調査をおこなっていて、

わたしは、「イヤな上司との関係性」など、

人間関係に関する項目で、ストレス度合が図抜けています。

 

わたしは、周りからは、コミュニケーション能力が高いと

思われているようです。

しかし、調査結果が示すように、

実際のところは、かなり無理をして、人間関係を維持している

ことがわかります(自覚症状もあります)。

 

調査結果が、的を得ているだけに、

これだけ長く、同じ会社に勤務していながら、

「元々、組織に向いていないのかも?」

などと、自分の資質に疑問をもってしまうことも多々あります。

 

幼少の頃から、学校が嫌いでした。

日曜の夜は、現在と同じように憂鬱でした。

わたしは、日曜の夕方の国民的番組、「サザエさん」を

ほとんど見たことがありません。

家族全員が、「サザエさん」を見ているので、

わたしは居間で一人、テレビから背を向けていました。

でも、音は聞こえてきます。

とくに辛いのは、あのエンディング曲です。

休日の終わりを告げる、フィナーレのような、もの悲しいメロディ。

居間でテレビを見ている家族を尻目に、

逃げるように自室へ駆け込むのが、日曜の夕方の定番でした。

 

恥ずかしながら、50歳を過ぎても、同じような精神状態です。

三つ子の魂というか、何というか(恥)。

大きな声では言えませんが、

30年以上すっと、「会社行きたくない病」です。

 

考えるべきは、

「どうしたらイヤなことを考えずにすむのか?」

ということなのですが、結構、難しい作業です。

 

「わかっちゃいるけど…」ってヤツです。

 

昔は、40歳は不惑でしたが、寿命が伸びている分だけ、

われわれは、精神的に未熟なのでしょう。

 

まだまだ青い、55歳。

修行不足です。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。