不動産投資について⑦ ~管理会社選びの重要性③~
よしをです。
シリーズも3回目になりましたが、つくづく実感させられるのは、
不動産管理に限らず、
世の中には、いかにいいかげんな業者が多いか、ということです。
わたしも、A社に関わってきたおかげで、
保有不動産が負担に思えてしまうことも、少なくありませんでした。
C社を最後の砦と、
すがるような気持ちで、近くの支店を訪問しました。
C社は地元を起点に、全国展開を積極的にすすめている業者で、
地元では、圧倒的な知名度があります。
自社店舗とサイト展開で、地元情報と、営業力に強みを感じる業者です。
まず、わたしの物件の現況を説明しました。
「このあたりは、最近、新築アパートが林立しているので、
多少苦戦するが、この物件なら、なんとか善戦すると思う」、
「こちらの物件は、なぜ、長期間、空いているのか、わからない」、
「こちらは、以前、ウチでリーシングしたことがある」、など、
目の前のPCで、それぞれの物件情報を確認しながら、
当該地区の状況について、的確なアドバイスを受けられました。
第一印象から、担当者の熱意を感じ取ることができました。
それから、正式にC社からの見積もりをもらいました。
まず、管理費を2~3%まで、値下げしてもらいました。
原状回復やリーシングも、相談しながらすすめたい、ということで、
多少、大家の手はかかりますが、
わたしも担当者と一体となって、管理をすすめる気力が沸いてきました。
思いきって管理のすべてをC社に変更し、現在に至ります。
不可抗力で、多少の空き室は発生しますが、
以前のように、長期間、空き室が発生することはありません。
C社とは、安心してリーシングを任せる人間関係が構築できています。
わたしの個人的な経験ですが、
管理会社は、全国チェーンではなく、
地元の有力チェーンが、確実なのではないかと思います。
C社には、大手でありながら、どこかブラック企業の雰囲気も感じますが、
リーシングの強さと、担当者のモチベーションの高さは、
大家にとって最大のプラス条件です。
今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。