さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

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物忘れ

よしをです。

 

このところ、急速に記憶力が低下している実感があります。

元々、長く営業職にありながら、人の名前を覚えるのが苦手でした。

交換した名刺の整理も苦手で、

とりあえず社名の50音順に並べてはみるものの、

人事異動やご昇格など、

肩書が変わった同じ人の名刺が何枚も出てきたりします。

 

最近では、名刺管理アプリを導入する会社も増えてきました。

先日も、以前名刺交換をした取引先の部長から、

人事異動の挨拶がメールで送られてきました。

メールで連絡するにしても、

これまでなら、名刺を探してアドレスを打ち込んで、

という作業が必要でしたが、

おそらく、名刺管理アプリから情報を呼び出して、

一括送信できるのでしょう。

 

若い取引先担当者と話をすると、

名刺情報はスマホ経由で、会社の管理アプリから呼び出せるとのこと。

そういえば、昔は、会社に電話して、

事務の女性社員に、自分の机の中の名刺入れから、

担当者の名刺を探してもらったりしていたなあ。

 

「昭和ですよ、よしをさん」、と若い取引先担当者。

「悪かったね、僕はきみのお父さんより年上なんだよ」

 

便利なように思える名刺管理アプリですが、

途中からやろうとすると、相当大変です。

結局、名刺入れの情報を一から入力する作業は避けられないわけです。

 

「アナログな名刺整理も含めた、サービスもあるらしいですよ」

 

お金さえ出せば、何でもできるんだなあ。

 

さて、現実世界では、顔は覚えているけれど、名前が出てきません。

「さっき、道ですれ違った人、誰だったか?」

とりあえず、会釈して、相手も同じように会釈を返して。

「取引先だとは思うが…」

気になって、一所懸命思い出してみると、

自宅の近くのコンビニの店長だったりします。

 

最近では、物忘れをしても、すぐにネット検索で答えが出ます。

しかし、脳を活性化し、記憶を蘇らすためには、

自分で積極的に思い出す必要があるらしいので、

できるだけ、頑張って記憶を絞り出すように心がけています

 

有名なハリウッド俳優の名前が、思い出せません。

顔はもちろん、はっきりわかるし、

出演した主な映画もいくつか知っています。

 

いつも試しているのは、

50音の「あ」から順に、記憶と結びつける作業です。

ちなみに外国人の場合は、アルファベット順。

「A。アーノルド、アルバート…」、といった調子です。

 

こんな話を、先ほどの若い取引先担当者としていると、

「それって、九九がわからない子どもが、

3×3を、3++3に置き換えて答えを出すようなものじゃないですか?」、

と鋭い指摘。

 

いやあ、その通り(汗)。

 

ちなみに、その俳優は、アル・パチーノでした。

「あ」をとっくに通り越して、正解が見つけられなかったので、

ギブアップして、ネットで検索することになりました。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。