ゴルフについて
よしをです。
営業セクションに配属された新入社員のころ、
会社の先輩に薦められ(というより、強要されて)、ゴルフをはじめました。
元々運動神経には、多少の自信があったのですが、なかなか上達せず、
したがって、その面白さについても感じることができずに、現在に至ります。
キャリアは、
しばらくプレイをしていない時期も含めて、30年以上になるので、
なんとか人様に迷惑をかけない程度のスコアでは、ラウンドできますが、
丸一日、楽しくもないことで、束縛されることが苦痛でなりません。
現在は、営業セクションを離れましたので、ゴルフはやっていません。
卒サラ後も、ゴルフクラブを握ることはないと思います。
わたしが、ゴルフが苦手な理由はいくつかあります。
①往復の移動時間やプレイで、時間がかかりすぎること
②プレイ代が高いこと
③花粉症など、アレルギーがあること
④芝の臭いが苦手なこと
それぞれ、詳しく説明します。
①について
時間がかかることについては、前述のとおりです。
早朝から、日没まで、とくに週末の貴重な休息時間に、
興味のないことで、時間を割かれるのは、本当に我慢がなりません。
②について
最近は、平日であれば1万円以内でプレイできるゴルフ場もありますが、
それでも、高いレジャー代です。
わたしがゴルフを始めた30年前は、
平日で約2万円、土日が3~4万円(地方によりますが)が普通でした。
新入社員の安月給には、厳しい料金設定でした。
③について
春先のスギ・ヒノキ花粉と、GWごろのイネ科の花粉の時期は、
本当に体が辛いです。
④について
これは、ゴルフをやらない人には、わからないかもしれませんが、
プレイ後は、手のひらに青臭い草の臭いが付着します。
お風呂に入って体を流しても、臭いがなかなか消えません。
わたしは、この臭いが苦手です。
中年以上のサラリーマンの中には、
ゴルフを趣味にされている人も多くいると思いますが、
最近では、若い世代のゴルフ離れがすすんでいるといいます。
世の中から、接待ゴルフも少なくなったこともあり、
会社の上司から強要されることも少なくなったというのが、
おもな原因でしょう。
若い世代の支持を失って、
将来的に、ゴルフ場の数は、ゆるやかに減少していきます。
これは、パチンコホールと同じ理屈で、
レジャーは、これからますます、お金のかからない方向にシフトしていきます。
最近、破綻したゴルフ場をメガソーラーに転用する、という話も聞きます。
エネルギー政策や、空き地利用の観点からすれば、
ある程度、正しい方向性なのかもしれませんが、
そもそも自然の山林だったわけですから、
自然に戻す方法を見つけられると、ベストだと思うのですが…。
今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。