さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

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記憶力

 

よしをです。

 

オランダの115歳で亡くなった女性の脳を調べたところ、

機能がほとんど老化していなかったことが判明し、

以来、脳の寿命は120年程度と考えられるようになりました。

 

大人と子どもの記憶力の差についても、

すでに記憶されている知識の、総量の差に起因するという分析が、

一般化していると感じます。

たとえば、子どもは、友だちの名前が、すぐに出てきますが、

大人の場合は、うまくいきません。

わたしも、取引先の担当者の名前が、出てこないことが多くなりました。

 

大人は子どもと比べて、知人の数が圧倒的に多いため、

たくさんの引き出しから、一つの名前を取り出すために時間もかかるし、

発見できない場合もあるというわけです。

 

記憶力には、年齢による差はなく、

興味を持つことや、必要だと思うことは、優先的に記憶され、

反復によって、定着します。

とくに反復は、記憶力にとって重要であり、

たとえば、帰国子女などは、日常的に外国語を使わないと、

小学生の場合、半年程度で忘れてしまうことが多いといわれます。

 

心理学者のエビングハウスによれば、

記憶力には、個人差というものはないといいます。

 

わたしは、「記憶力の総量」には、個人差があって、

個人の知性を測るためのモノサシになると考えていましたが、

それすら、常識ではなかったようです。

つまりは、記憶力の優秀さとは、

記憶すべき情報かどうかを、的確に判断し、

必要な情報だけを収容する能力が高いということなのでしょう。

 

記憶力を低下させる要因には、ストレスと睡眠不足があります。

脳がストレスと戦っていると、

覚えたり、復習する余裕がなく、記憶力はおのずと低下していきます。

また、日中覚えたことは、脳に、一時記憶として残りますが、

眠ることで、整理され、定着するということなので、

睡眠不足は、阻害要因になります。

 

ある外国系週刊誌の記事に、

蛍光ペンでマーキングすることも、繰り返し読むことも、

ほとんど学習効果はないという記事がありました。

 

勉強方法を変えたほうがいいかもしれません…(汗)。

 

知識を構築するためには、

能動的に頭を動かす活動が、もっとも効果が高いといいます。

情報を自分なりの言葉でくりかえすと、記憶しやすくなります。

また、内容を要約することは認知能力を関与させ、

読んだ内容を、頭の中にイメージとして思い描くと、

記憶が定着しやすいということです。

 

さあ、資格獲得のために、今日も勉強だ!

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。