銀行ATMの手数料
よしをです。
銀行ATMの手数料について、以前から疑問をもっていました。
自分が預けたお金を引き出すのに、手数料を徴収されることには、
どうしても納得がいきません。
100万円を1年間預けても、10円にしかならない時代に、
自分の預金を引き出すのに、
1回ごとに、108~216円もの手数料を取られるということを、
庶民感情として、一体どう理解すればいいのか。
書いているうちに、早くも怒りが…。
銀行によっては、時間帯を限定して、
手数料ゼロのサービスをおこなっているところがあります。
たとえば、ある大手メガバンクでは、
ATM利用料が無料の時間帯は、平日の8:45~18:00です。
手数料ゼロは結構な話なのですが、
大多数の利用者である、サラリーマンの、
通勤時間から就業時間は無料で、
仕事の後や、休日には、しっかり手数料を取るというのでは、
手数料ゼロは、ただの撒き餌のようなもので、
あまりに恣意的なサービスであると、考えざるを得ません。
銀行側は、ATMの運用に関して、
①ATMの機械は1台あたり1000万円する
②24時間体制で、コールセンターや警備員が常時待機している
③電気代、保守やメンテナンス費用は、現在の手数料でも赤字である
と説明しています。
しかし、そもそも銀行のATMは、
人件費削減や、顧客拡大のために導入されたものではないのですか?
銀行の人件費を、なぜ、預金者が負担しなければならないのでしょう。
顧客拡大のために、
ATMを設置して営業時間外も対応できるようにしたのは、
ただの銀行側の都合なのではないでしょうか。
それを、営業時間外にサービスを受けられるという理由で、
ユーザーから手数料を取るというのは、筋違いだと思うのです。
また、ATMの仕様を統一するなど、企業努力の余地はたくさんあるのに、
各銀行が、ほぼ横並びで手数料を徴収していることについては、
カルテルの疑いすらあると考えています。
さらに、今年になって、
各銀行は、両替や、大量の硬貨による入金について、
またもや、横並びで、手数料を取るという暴挙に出ています。
子どもが貯めた、硬貨の貯金を預けるのにも、金をとるつもりか…。
本当に許せん(怒)。
今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。