さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

起業とか資格とか。趣味や思い出話など いろいろランダムに

勉強方法

よしをです。

 

これまで、何度か、お伝えしていますが、

卒サラに向けて、資格獲得のための勉強をしています。

勉強といえば、

静かな部屋に、何時間もこもって、

机に向かってやるのが、常識だと思います。

 

子どもの頃から、親に厳しくいわれていたのは、

ラジオなどを聞きながらの、いわゆる「ながら学習」は、

絶対にダメ、ということでした。

高校時代、夜中に、オールナイトニッポンなどを聞いていると、

勉強が手につかなかった記憶があります。

(あの時代のビートたけしは、本当に面白かった)

 

アメリカの大学で、ある実験がおこなわれました。

学生を、「静寂な中で勉強する」、「ジャズを聴きながら勉強する」、

「クラシックを聴きながら勉強する」、の3グループにわけ、

一定時間、単語を記憶させ、2日後にテストをおこないました。

 

その結果、静かな環境で勉強したグループより、

音楽を聴いたグループの方が、2倍近い単語を思い出すことができた、

という結果が得られたのです。

人間の脳は、なにかを思い出そうとするとき、

外的環境を手掛かりにして思い出すことが多いといいます。

音楽が、記憶を定着させるきっかけになるというのですが…。

 

それじゃあ、オールナイトニッポンの…(以下略)。

 

わたしは、この結果には、どうも眉唾です。

単純な記憶問題であれば、あるいは通用するのかもしれませんが、

ある原則やルールを元に、答えを構築するような課題、

たとえば、単純計算ではない、数学や、文章解釈などの課題に、

通用するのだろうかという疑問があり、

自分の子どもには推奨できない方法かな、と思ってしまいます。

 

昔、少年雑誌の巻末などに、睡眠学習の広告が載っていました。

 

「寝ているだけで、みるみる記憶が…」

 

そんな話があるハズないんですけどね。

「音楽を聴きながら記憶」には、これと近いものを感じます。

 

わたしが試してみたいと思っているのは、「7回読み」という勉強法です。

タレント・弁護士として活躍している、山口真由さんが、

中学校時代から、繰り返しおこなってきたという勉強法です。

 

テキストを読んで、内容を理解する方法なのですが、

読み方のポイントは、

立ち止まらずに、とにかく繰り返し読むこと。

はじめのうちは、内容が理解できなくても、

何度も繰り返し読むことで、脳が記憶していくということです。

司法試験も、この方法で合格したということなので、

次回の資格試験の試験勉強で、ぜひ試してみたいと思います。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。