頭痛について
よしをです。
15歳以上の日本人のうち、3人に1人は頭痛もちといわれています。
わたしは、小学生の頃から頭痛もちで、
50年近くも、頭痛とつきあってきました。
頭痛には、大きく2つのタイプがあります。
①片頭痛
何らかの原因で、脳の血管が急激に拡張しておこるといわれています。
血管の膨張によって、三叉神経を刺激し、
刺激で発生する炎症物質によって頭痛が発生します。
睡眠の乱れやホルモンバランスの変化、光や音などの強い刺激も、
片頭痛の原因だといわれています。
痛みは脈打つような症状で、吐き気を伴うこともあります。
心身のストレスから解放されたとき、
たとえば仕事のない休日や週末に発生しやすいといわれています。
②緊張性頭痛
頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉の緊張によっておこります。
筋肉の緊張で血流が悪くなり、筋肉内にたまった老廃物が神経を刺激し、
痛みを誘引します。
頭全体が、締め付けられるような痛みです。
デスクワークで、首や肩が緊張することが多く、
午後から夕方にかけて発症するケースがみられます。
頭痛には、誘発食品があるそうです。
チョコレート、チーズ、ヨーグルト、赤ワインは、片頭痛を誘発するといわれています。
頭痛のタイプの見極め方法があるということなので、
頭痛に悩んでいる方は、試してみてください。
頭痛がおこった場合、お辞儀姿勢で頭を左右に軽く振ってみてください。
痛みが増せば片頭痛、そうでなければ緊張性頭痛です。
頭痛の治療法としては、とりあえず早めに頭痛薬を飲むことですが、
①片頭痛の場合⇒暗いところで休む。冷やす。
②緊張性頭痛の場合⇒温める
という対処方法があります。
さて、わたしの頭痛のタイプですが…。
片頭痛と緊張性頭痛の複合型です(汗)。
したがって、症状は、頭の一部や目の奥が脈打つように痛む場合(片頭痛)と、
頭全体が痛い場合の、両方があります。
その日のコンディションによって症状が違うので、なかなか憂鬱です。
ちなみに、片頭痛の方が、症状としては辛いです。
頭痛もちは、遺伝に関わります。
わたしの父も、頭痛で苦しんでいました。
根本的な治療ができないので、
頭痛は、自分の体質とあきらめて、付き合っていくしかないのです。
しかし、
世の中には、一度も頭痛になったことがない、という方もいるようで、
すごく羨ましいです。
今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。