激痛!
よしをです。
ブログを数日お休みしました。
理由は体調不良…、はじめて痛風をやってしまいました(涙)。
しばらく前から右足の親指の付け根に鈍い痛みがあり、
7月1日の朝には患部がポンポンに膨れ上がり、立てない状態に。
本当は西洋医学を受診したほうがよかったように思いますが、
藁にもすがる気持ちで鍼灸院へ駆け込み、4日続けて通院しました。
そもそも痛風とは、
体内に過剰に蓄積された尿酸が関節などにたまって結晶化し、
炎症を引き起こすもので、患者は圧倒的に男性が多いようです。
アルコールや肥満、ストレスなどが原因とされています。
西洋医学では、ステロイドなどを使用して発作をおさえ、
尿酸値をさげる治療薬をつかう治療法があります。
鍼灸における痛風治療は、まったく異なるメカニズムだそうです。
白血球は体に入ってきた異物を攻撃する働きがあり、
尿酸の結晶を溶かすのは血液中の白血球の役目です。
そこで、鍼灸治療では、患部付近に鍼をうって、
体内に異物が侵入したようにみせかけて白血球を集め、
尿酸を早く溶かすように促すのだそうです。
鍼といえば、神経を一時的に麻痺させて痛みを和らげ、
その間に自分自身の治癒力で回復する治療法だと思っていましたが、
目からうろこというか、勉強になりました。
そんな話を、脂汗をながして聞いていたわけですが、
それにしてもこの痛みは尋常なものではありませんでした。
たとえるなら、指の爪の間に針を刺されるような痛み(経験はありませんが)。
その後、内科で消炎剤を処方してもらって、なんとか快方に向かっています。
こんな痛い思いは二度としたくないので、
食生活に気をつけて、1日2リットル以上水分をとるように心がけます。
痛風は夏場の発症が多いそうですから、皆さまも充分お気をつけください。
今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。