さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

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ざわざわ森のがんこちゃん

よしをです。

 

朝の出勤前、

子どもに付き合って、教育テレビを見ています。

そのなかに、毎週金曜日に放送している、

   ざわざわ森のがんこちゃんという、

ピンク色の恐竜、がんこちゃんを主人公とする、

人形劇番組があります。

 

登場人物は、がんこちゃん一家のほかに、

ワニのバンバン、トカゲのピロくん、カタツムリのツムちゃん、

むかし恐竜のギャオくん、カッパ、

カバのピポ先生、カメのヒゲ校長などがいます。

 

この番組は、命やモラル、いじめなどをテーマに、

小学校低学年の児童に、道徳を教える内容なのですが、

その設定が非常にシュールというか、SF的なのです。

 

ドラマの舞台は、人類滅亡後の地球です。

環境汚染の影響で、地球は砂漠化し、

かつて、人間の遺伝子操作によって、

高度な知能をもつことになった動物たちが、

わずかに自然が残る、「ざわざわ森」で、

文明生活を営んでいます。

 

子ども番組ならではの、

ほのぼのとした放送回もあるのですが、

環境破壊や暴力などの、

人類のエゴを諫める内容の回もあります。

人間がいた時代に、がんこちゃんたちがタイムスリップして、

人類最後の1人となった、子どもと出会ったこともあります。

がんこちゃんは

何も知らないまま、無邪気に再会を約束して、

もとの世界に戻っていったのですが、

大人のわたしにしても、少々ショッキングな内容でした。

 

そのほかに印象に残っているのは、以下のような内容です。

ある日、がんこちゃんに、知らない女の子から、

電話(テレビ電話)がかかってきました。

楽しく話していると、

相手は、がんこちゃんの学校や友だちのことを、

根掘り葉掘り聞きだそうとし、

がんこちゃんも、聞かれるまま、

友だちのツムちゃんの連絡先や、

情報を教えてしまいました。

女の子は、今度は、ツムちゃんに電話しました。

自分はがんこちゃんの友だちだといって、

ツムちゃんを安心させ、

「がんこちゃんも来るから、パーティに来て欲しい」、

と誘います。

実は、電話の相手は、

女の子ではなく、怖い蜘蛛のお化けでした。

まんまとおびき寄せられたツムちゃんは、

危うく、蜘蛛に食べられそうになったところ、

不審に思って駆け付けつけた、がんこちゃん一家に、

間一髪のところで助けられたのでした。

 

これは、まさに、SNSトラブルの典型的なパターンです。

児童はもちろん、中高生の女子にも見てほしいと思いました。

 

ざわざわ森のがんこちゃん」の主題歌を歌うのは、

初代が谷啓、二代目が瀬川瑛子

そして、現在は三代目の松平健です。

 

Eテレは、なかなか奥が深いです。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。