さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

起業とか資格とか。趣味や思い出話など いろいろランダムに

不動産投資

10万円のリゾートマンション

よしをです。 かつて、全国各地の避暑地やスキーリゾート、ゴルフリゾートなど、 魅力的なリゾート地に、たくさんの別荘やマンションがつくられましたが、 その多くが廃墟化したり、空洞化するケースが目立っています。 80年代のバブル期に建設され、数千…

不正投資の代償は大きい

よしをです。 住宅金融公庫が提供する低利率住宅ローン「フラット35」を悪用した 不動産投資家に対して、 契約違反として残額の一括返金を求められるケースが増えています。 投資家のほとんどは実勢価格を上回る価格で物件を購入しているため、 自己破産す…

事故物件の告知義務について

よしをです。心理的瑕疵物件(いわゆる事故物件)の告知義務は、いくつか裁判例があり、一定の方向性はあるとはいえ、その基準は明確ではありません。 2006年、A氏が所有する東京都内のワンルームマンションの室内で、入居者が自殺しました。借り手がつ…

不正融資を引き出す悪徳商法

よしをです。昨今の金融機関の不正融資問題などを受けて、不動産投資の融資基準が厳しくなり、各銀行は、サラリーマン投資家に、フルローンを認めなくなりました。 しかし、最近、二重売買契約という手口を使って、フルローンをつける悪徳業者が、暗躍してい…

資金洗浄の温床

よしをです。資金洗浄(マネーロンダリング)は、非合法に獲得した金を、合法的に稼いだように見せかけるプロセスです。そのポイントは、金の流れを追跡されないようにすることであり、資金洗浄を企む者は、国や行政を欺くために、いろんな手口を考えます。…

どっちもどっち

よしをです。TATERUは、2006年に、株式会社インベスターズという商号で事業をスタートし、アプリではじめるアパート経営をメイン事業に、提案、建築、管理までを一括でおこなう、アパート経営プラットフォームで、急成長している不動産企業です。 …

幽霊不動産のメカニズム

よしをです。 田舎で一人暮らしの親が亡くなり、自宅を処分しようにも、買い手がつかないケースがあります。相続しても、資産価値はほとんどなく、固定資産税がかかるだけだとすれば、相続人は、相続放棄を選択することができます。相続放棄をすれば、プラス…

不動産の時効取得

よしをです。 民法には、 自分のものではない不動産を、一定期間占拠することで、 自分のものにするという制度があります。 他人の不動産を、自分のものにする意思をもって、 一定期間(10年もしくは20年)、 平穏かつ公然と占拠することで、 「時効取得…

不動産における接道問題

よしをです。 長崎県の住宅団地を通る私道をめぐって、 所有する福岡県の不動産管理会社が道路の一部を封鎖して、 通行料を求めている事案が注目されています。 この団地は、1960年代に開発された古いもので、 現在、100世帯以上が暮らしています。 …

地銀の将来が示すもの

よしをです。 地方銀行の苦境が続いています。 地銀のビジネスの基本は、 貸し出し、手数料、運用(有価証券など)ですが、 全国に100行あまりある地銀は、 いずれの営業分野でも低迷しています。 日銀の低金利政策が定着して、融資による収益性が低くな…

お笑い芸人とSNSと不動産

よしをです。 芸能界を目指していた22歳の青年が、 梅沢富美男劇団に入団しました。 しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。 稽古で、振付が少しでも間違っていれば、 たとえ開演直前であっても、舞台に立たせないなど、 梅沢は芸道において、徹底…

税理士に依頼すること

よしをです。 わたしは、ささやかながら不動産投資をしていますが、 確定申告は、税理士の先生に依頼しています。 自分で申告することも可能だとは思いますが、 生半可な知識では、損をする可能性もありますから、 必要経費と考えて、顧問料をお支払いしてい…

マンション管理者と管理人

よしをです。 あるマンションのトラブルです。 臨時総会で解任した、管理者と称する人物(X)に対して、 20年分にわたる使途不明の管理費など、 約7000万円の支払いを求める裁判がおこなわれ、 現在も係争中だということです。 1984年に竣工した…

建物の耐用年数あれこれ

よしをです。 不動産投資をするにあたって、 建物の耐久年数がどれぐらいなのかは、大変気になるところです。 いわゆる法定耐用年数(減価償却年数)では、 軽量鉄骨造(骨格材3ミリ以下)で19年、木造で22年、鉄骨造で34年、 鉄筋コンクリート造で4…

廃墟転貸投資

よしをです。 普通の不動産投資には、ある程度の資金が必要ですが、 資金をほとんど必要としない投資もあります。 空き家転貸というものがそれで、 空き家の所有者と格安で賃貸契約を結び、 入居者をみつけて転貸するというものです。 転貸は宅建業に該当し…

不動産詐欺対策

よしをです。 東京都内の一等地における、地面師詐欺が報じられましたが、 大手デベロッパーでも騙されてしまうという、 詐欺師の手口には驚きを隠せません。 個人のレベルでも、不動産詐欺に遭ってしまう可能性がありますが、 詐欺に対しては、畢竟、自己対…

フラット35不正問題

よしをです。 フラット35は、長期固定金利の住宅ローンです。 ローンの使途は新築および、中古住宅の購入に限られています。 民間の金融機関が窓口になって住宅ローンを組み、 住宅金融公庫が買い取って証券化する「買取型」と、 フラット35を担保に発行…

こじれた不動産物件はプロでも難しい

よしをです。 JR名古屋駅周辺では、リニア新幹線の開業を控え、 不動産の再開発がすすんでいます。 駅周辺の地区は、高層ビルの建設ラッシュで、不動産価格も高騰しており、 一部では、バブル期を彷彿させる、地上げもおこなわれているようです。 そんな名…

水上都市構想

よしをです。 先日、国連人間居住計画という、国連の外郭組織が、 水上浮遊歳構想について、会合をおこないました。 参加者は、投資家や学者などで構成されており、 住居から商業まで、さまざまな施設が整った、水上都市の可能性について、 話し合われました…

コインランドリー投資は儲かるか

よしをです。 コインランドリー投資は、 本業が忙しいサラリーマンでも手軽に始めることができ、 安定的な収入を得られるとして、注目を浴びています。 ひと昔前のコインランドリーといえば、 古めかしく、清潔感を欠くイメージを抱きがちですが、 近年では…

未登記建物

よしをです。 先日、未登記建物を含む、不動産の売り込み情報が、 わたしのアドレスに飛び込んできました。 格安物件だったので、心が動きましたが、 わたしに、「未登記」に関する知見がないため、決断できませんでした。 今回は、不動産の登記について、お…

特定空き家問題

よしをです。 空き家対策特別措置法が2015年に施行され、 地方自治体による、空き家対策が本格的にスタートしました。 措置法制定の背景には、適切な管理ができていない空き家が増加し、 社会問題化してきたことがあります。 これまで、倒壊のおそれのあ…

3点ユニットバス

よしをです。 バス、トイレ、洗面台の3つが一緒になっているタイプの、 ユニットバスのことを、3点ユニットバスといいます。 2000年代に入ってからの新築物件は、 ほとんどバス、トイレは別のものが主流ですが、 1990年代以前につくられた、単身向…

不動産投資における私見

よしをです。 わたしは、ささやかながら不動産投資をしていますが、 これだけで生計を立てられるレベルには至っていません。 卒サラして、大家業として独立するためには、 月50万円程度のキャッシュフロー(※)が必要だろうと想像しますが、 わたしには、…

家賃保証会社について

よしをです。 賃貸物件に入居者が決まった場合、 家賃保証のために、保証人を立てる場合と、 家賃保証会社と契約を結ぶケースがあります。 後者の場合、一般的には、不動産会社を経由して、 家賃保証協会に保証を依頼することになるのですが、 大家が直接、 …

江戸時代の不動産事情

よしをです。 江戸時代にも、不動産業がありました。 とくに100万都市・江戸の住宅事情は、幕府の管理の及ぶものではなく、 もし、民間の不動産業が有効に働かなかったとすれば、 江戸の町の機能は、正常に成立しなかったことでしょう。 江戸庶民の住まい…

少額不動産投資

よしをです。 少額で不動産投資ができるサービスに、 J-REITや、不動産投資型クラウドファウンディングがあります。 以前もお伝えしていますが、これらの投資は、どうやっても他人任せであり、 実物不動産と比べて、「実感がない」というのが、個人的…

OYOLIFE(オヨライフ)の挑戦

よしをです。 インドの格安ホテル運営会社OYO(オヨ)は、 既存のホテルと契約し、予約サービスやマネージャー派遣などの、 サービスを提供する見返りに、 フランチャイズ料金や収益分配を受けるモデルで急成長し、 2013年の創業から、わずか2年で、…

1法人1物件スキーム

よしをです。 個人投資家が、複数の物件に投資しようとする場合、 普通は、投資家の収入に応じた額までしか、 借り入れをすることができません。 たとえば年収1000万円の会社員の場合、 不動産ローンを組めるのは、2億円が限度でしょう。 そのため、一…

バブル崩壊、ふたたび

よしをです。 中国の不動産時価総額が、 アメリカとEUと日本をあわせた額を超えた、というニュースに、 中国の市民が、歓喜の声をあげているそうです。 わたしは、かつて日本のバブル景気の頃、 東京の地価で、アメリカ全土が買えるというバカ話が、 交わ…