さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

起業とか資格とか。趣味や思い出話など いろいろランダムに

自分で道を切り拓け!

よしをです。 諸外国と比較して、日本のサラリーマンは、出世欲が希薄で、 独立や起業意欲も低い一方で、 会社や職場への満足度が低いといわれていますが、 それにもかかわらず、転職意欲もなく、自己研鑽の努力をしていないという、 困った結果が出ています…

10万円のリゾートマンション

よしをです。 かつて、全国各地の避暑地やスキーリゾート、ゴルフリゾートなど、 魅力的なリゾート地に、たくさんの別荘やマンションがつくられましたが、 その多くが廃墟化したり、空洞化するケースが目立っています。 80年代のバブル期に建設され、数千…

大韓航空機爆破事件

よしをです。 1987年11月29日、 バクダッド発アブダビ経由ソウル行の大韓航空858便が、 アブダビからソウルへの飛行途中で爆破されました。 犯人は、日本の偽造パスポートを所持した、 北朝鮮籍の金勝一(蜂谷真一の偽名)と金賢姫(蜂谷真由美)…

社会保障の財源を考えてみる

よしをです。 公的年金の支払いにおいて、 年金保険料の収入がカバーしているのは、全体の70%程度で、 不足分は、税金で補填しています。 医療費についても、医療保険料収入は全体の50%で、 残りは、税金からの補填に頼っています。 年金と医療費の合…

AIIBの現状

よしをです。 アジアインフラ投資銀行(AIIB)は、 2013年のAPEC首脳会議で、習近平国家主席が提唱し、 2015年に発足しました。 2019年12月現在で、加盟国・地域は100に到達しました。 先進7か国(G7)では、アメリカと日本だけ…

ペルシャとアラブ

よしをです。 イスラエルとイランは、政治、軍事的に敵対関係にあります。 イスラエルは、イランによる、シリアやレバノンのヒズボラ支援を強く非難し、 核開発疑惑についても、警鐘を鳴らしています。 一方、イランでは、イスラエルの核武装を危険視し、 パ…

香港からの脱出先

よしをです。 華僑(あるいは華人)の歴史は、古くは唐代(8~9世紀)に遡り、 明代(16世紀)、清末期(19世紀)などに、 東南アジア各地への、中国人の大きな民族移動の波が起こりました。 華僑の多くは、社会の底辺部にいた人たちですが、 団結心の…

聖徳太子の犬

よしをです。 日本書紀によると、 推古21年(613年)の冬、聖徳太子が片岡山を通りかかったところ、 飢えて瀕死の状態の異人に出会いました。 太子は、食物と自分の衣類を与え、 翌日、使いをやって異人の様子を見に行かせると、すでに息絶えていたので…

空白の一日

よしをです。 江川卓投手は、わたしが知るなかで最高の日本人投手です。 作新学院時代は「怪物」とよばれ、 完全試合2回、ノーヒットノーラン9回を達成しました。 高校3年のドラフトで、阪急に1位指名されると、 入団を拒否して法政大学へ進学し、 大学…

鮭の殿様

よしをです。 出羽の国の大名・最上義光は 伊達政宗の伯父にあたる人物で、最上家を繁栄させた名君です。 もともと最上家は羽州探題の斯波家の系統であり、 清和源氏の流れを汲む名門ですが、義光の二代前の時代に領地を失い、 伊達家の与力として保護されて…

インドネシア義勇軍と日本人

よしをです。 1600年頃、東インド会社がジャワ島に進出し、 オランダ人によるインドネシアの植民地時代が始まりました。 1619年には、オランダ人はジャカルタを占領し、 この地をバタヴィアと名付けました。 20世紀になると、アジア全体で民族独立…

人間・孔子

よしをです。 孔子(孔丘)は、紀元前552年頃に魯(中国山東省)で生まれました。 貧しい母子家庭にあって、14歳で学問を志し、17歳で孤児となり、 27歳から魯の下役人として倉庫番や牛馬の世話係をしながら、 礼学を修めました。 魯国にクーデター…

戦争をおこさないための教育

よしをです。 湾岸戦争以来、集団的自衛権の問題がクローズアップされてきました。 曰く、「なぜ、いま参加しなければならないのか」といった趣旨で、 左派勢力やマスコミが大きな声を上げるなか、 「なぜ、いままでこの問題が放置されていたのか」という当…

ベーシック・インカムは可能か

よしをです。 ユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)は、 国民が最低限の生活を営めるだけの資金を、 国家が国民一律に支給するという制度です。 経済格差が拡大し、無人化や自動化といった労働環境の変化をうけて、 UBIは世界的にも注目を集めて…

二人の縦横家

よしをです。 春秋戦国時代に活躍した縦横家に、蘇秦と張儀がいます。 強国の秦に対して、他の6国が連合して対抗すべきと説いたのが蘇秦で、 張儀は各国に秦との同盟締結を説きました。 蘇秦の策を合従策、張儀の策を連衡策といいます。 一時期は蘇秦の合従…

もう半分

よしをです。 滑稽話や人情噺を得意にした五代目古今亭志ん生ですが、 ほかの落語家とは違い、陰惨な内容を滑稽に演じる独特のスタイルで、 「黄金餅」や「藁人形」などの怪談話をよく演じていました。 江戸永代橋脇に小さな注ぎ酒屋を営む夫婦がいました。 …

西郷隆盛は英雄か

よしをです。 西郷隆盛は薩長同盟を結んで、明治維新を先導し、 江戸城を無血開城させた明治維新最大の功労者ということになっています。 その後、明治政府に反逆して挙兵し、最期は賊将として自決に至ったため、 悲劇のヒーローとして、国民的な人気も集め…

悲劇のエンジン

よしをです。 第二次大戦中、三菱が設計した零戦は、 優れた機動性により、緒戦では圧倒的な優位を保っていましたが、 防弾装備の不備や、急降下性能の弱点から、 次第に劣勢に立たされていきました。 当時の日本の戦闘機に搭載されていたエンジンは1000…

経済制裁は静かにすすむ

よしをです。 韓国は官民一体となって日本製品の不買運動を繰り広げ、 徴用工をめぐる裁判で日本企業に賠償を命じ、資産を凍結するなど、 あらゆる手を使って反日運動に熱をあげています。 もし日本企業が韓国から手を引いたら大変な事態になるはずですが、 …

漢字文化圏

よしをです。 漢字文化を共有している国は、 中国、台湾、日本と、南北朝鮮とベトナムがあります。 しかし、現在、実際に漢字を運用しているのは、中国、台湾、日本だけです。 日本では、漢字は4~5世紀ごろ、大陸から伝わりました。 古事記と日本書紀も、…

呂布

よしをです。 三国時代、武勇絶倫の名を欲しいままにし、戦乱を駆け巡った呂布は、 数多い三国志の英雄のなかでも異彩を放っています。 呂布の人生は、裏切りの連続でした。 かつての主君である丁原と董卓を殺し、 袁術に身を寄せますが、裏切って逃亡し、 …

フッ化水素の謎のからくり

よしをです。 日本政府による、いわゆる3品目の輸出管理適正化措置に関して、 韓国政府は世界貿易機構(WTO)に不正措置として提訴しました。 日本に対するいつもの一連の嫌がらせのようにみえますが、 注目したいのは、かれらの液体フッ化水素への執着…

改名について

よしをです。 ネットの質問コーナーで、このような相談を見つけました。 娘の名前が、「みなみ」なのだが、 結婚を前提にお付き合いをしている男性がいて、 その人の苗字が、「みなみ」だというのです。 もし、結婚すると、名前が、「みなみ みなみ」になっ…

人口爆発を止めなければならない

よしをです。 100億人の人口を抱えることになった場合、 地球がどうなってしまうのか、わたしには想像ができません。 人口は、いずれ臨界点にまで達し、 その後、人類が、急速に滅亡に向かってしまうのかもしれないと想像すると、 暗然たる気分になります…

日本人奴隷の行き先

よしをです。 1990年、日本で出入国管理及び難民認定法の改正により、 多くの南米出身の日系人が来日するようになり、 日本に定住する日系ブラジル人は、2008年には30万人に達しました。 かれらは明治時代以降、 日本からブラジルなど、南米へ渡っ…

士別れて三日会わざれば刮目して見よ

よしをです。 三国時代、呉の呂蒙は勇猛果敢な武将として知られていました。 かれは、家が貧しく、学問に触れる機会がなく、 文字の読み書きもできなかったため、自分が話す内容を部下に聞き取らせて、 書類や手紙を代書させていました。 同僚はみな、呂蒙の…

おぞましき村山談話

よしをです。 戦後日本の政治史上もっとも醜悪な体制といえば、 自民党と社会党が連立政権を組んだ村山富市政権でしょう。 それまで、日米安保反対、自衛隊の違憲を主張してきた社会党が、 過去の主張をすべて否定して、 突然、日米安保や自衛隊を容認する発…

すてまがり

よしをです。 関ケ原では、結局、最後まで島津軍は動きませんでした。 やがて、西軍の敗勢が決定的になり、 西軍は戦場の後方にある、北国街道に殺到しましたが、 退路はすでに大混雑で、初動が遅れた島津義弘率いる島津隊300は、 周囲を東軍に囲まれてし…

アウンサンスーチーの限界

よしをです。 ミヤンマーの国家顧問にして、事実上の国家元首である、 アウンサンスーチーは、 長期間の軟禁状態に耐えて、非暴力主義を貫いて、ミヤンマーの民主化を導き、 1991年にはノーベル平和賞を贈られました。 そのアウンサンスーチーが、 イス…