さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

起業とか資格とか。趣味や思い出話など いろいろランダムに

朝日新聞が劣化している

よしをです。

 

 他紙を購読しているので、朝日新聞を読む機会がないのですが、

久しぶりに、トランプ大統領の訪日に関する、朝日の社説を読んで、

思わず、のけぞってしまいました。

あきらかに、この新聞社は劣化が進行しています。

 

社説は、安倍首相の、ゴルフや大相撲観戦、炉端焼きといったもてなしを、

過剰な演出で、度が過ぎるなどと断定し、

肝心の会談については、

まったく成果がなかったと、完全にこき下ろしています。

文中に、主張の具体的な根拠を探したのですが、なにも見つけられず、

この社説は、辛口を通り越して、言いがかりのレベルであると感じました。

 

また、安倍総理のイラン訪問の意味についても、

朝日新聞は、トランプ大統領の自国優先主義の走狗にすぎないとし、

批判のボルテージは上がるばかりです。

アメリカ批判に、それなりの意味があるとしても、

そもそも、マスコミは、核開発をすすめるイランに対して、

批判の目を向けるべきではないのでしょうか。

 

朝日の歪んだ姿勢は、中国に対しても同じことがいえます。

経済や安全保障や人権問題など、

国際ルールや多国間の協議を軽視しているのは、

中国であって、アメリカではありません。

メキシコ国境に壁を建設する、トランプ大統領を批判する朝日新聞が、

現在進行形で、少数民族を虐殺し、文化を奪い取っている、

中国の人権問題に、口を閉ざしている理由は何なのでしょうか。

 

朝日新聞が、自民党政権、とりわけ安倍総理に批判的なのは、

一義的には、憲法9条改正問題です。

憲法改正について、疑義を発するのであれば、

正面から、反対の意思表明をすればいいのです。

それが、オピニオン紙たる使命でしょう。

 

あえてそれをせず、政権のあら捜しに奔走し、

推測によって、世論のミスリードを目指す朝日新聞の姿勢は、

醜いとしか言い様がありません。

 

購読者が激減し、現在、発行部数600万部といわれる朝日新聞ですが、

売店への大量の押し紙が続いている現状から、

実際には、400万部程度にまで落ち込んでいると想像しています。

朝日新聞は、いまや新聞発行の本業ではなく、

莫大な不動産事業の収入で、支えられています。

したがって、これ以上部数が減少しても、

すぐには、倒産する可能性は低いですが、

これからも、質の低下は避けようもないでしょう。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。