歩きスマホ対策
よしをです。
世界中で、スマートフォンが普及していて、
それにともない、やはり世界中で多くの人が、「歩きスマホ」をしています。
「歩きスマホ」は、日本だけの問題ではないようです。
わたし個人としても、歩きスマホは本当に苦手です。
歩きながら通話するのはともかく、
混みあった歩道などで、画面に夢中になって、あきらかに歩きが遅い人や、
正面から斜行して向かってくる人や、突然立ち止まったりする人には、
本当に迷惑しています。
ハワイのホノルル市では、
2017年10月に、道路横断中のスマホチェックや、
ゲームなどの行為を禁止する条例が施行されました。
スマホやゲームだけでなく、
タブレット、ノートパソコン、デジタルカメラも処罰の対象になるそうで、
違反をすると、罰金を科せられます。
罰金は35ドル~99ドル(約4000円~12000円)で、
違反回数によって、加算されます。
処罰の対象は、外国人にも及ぶので、日本人観光客も注意が必要です。
パチパチパチ。
カリフォルニア州のモントクレアでも、
歩きスマホ禁止条例が2018年8月に施行されました。
道路横断中のスマホ使用とともに、
イヤホンで耳をふさいだ状態での歩行も、禁止されました。
パチパチパチ。
大都市・ニューヨークやシカゴでも、規制の導入を検討しているようです。
やがては、全米中に規制の網が広がるといいと思います。
パチパチパチ。
日本国内では、一部の自治体が発足人となって、
通信事業者やJRなどの鉄道会社、警察などと、
意見交換をしているところもあるそうですが、
あくまでも、マナーの呼びかけが中心で、
知る限り、具体的な規制を検討している行政は、なさそうです。
路上喫煙禁止地区が広がるなど、たばこの規制がすすんでいます。
歩きたばこを規制するならば、
ときに、死者を出すケースもある歩きスマホは、
同じく危険度が高く、当然、規制対象にすべきだと思うのです。
車や、自転車を運転中のスマホ操作も、相変わらず頻繁に目にします。
抜本的な対策はとれないものなのでしょうか…。
過料や罰金を取らないのであれば、
技術的な対策をとるしかないのではないかと考えています。
そこで、わたしの提言です。
GPSを活用し、
会話以外の起動中に、スマホ使用者が移動していることを察知すると、
使用料金が高くなるシステムをつくること。
行政が、罰金や過料をとらない方針なら、この方法は有効です。
高い通信料を払いたくないなら、
歩きスマホや運転中の、スマホ操作をやめる人は増えるでしょう。
もう、お金で解決するしか方法はありません。
残念ながら、マナーの向上キャンペーンだけで、
状況がよくなるとは、思えないのです。
今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。