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韓国に同情してはいけない

 

よしをです。

 

慰安婦合意や徴用工裁判、レーダー照射事件など、

立て続けに日韓関係が悪化する事案が続出し、

とくに、徴用工裁判については、

日本側からの報復の具体化の可能性が高まるなど、深刻な事態です。

 

これを、一方的な韓国側の挑発だとして、

国民感情を沸騰させるような主張が、

融和的な考えに代わって、大勢を占めるようになってしまったのですが、

もう少し冷静になって、ここに至った理由や、

日本側の対応の不手際について、思いを巡らせてみたいと思います。

 

これまでも、日韓の交渉の歴史においては、

日本が強く出そうになると、韓国側が折れて、

猶予期間を求めるといった事例が、繰り返されてきました。

さまざまな利益のぶつかりにおいて、

日本側が一旦、矛を収めたり、妥協すると、

いきなり手のひらを返して、嘘を重ねて、日本を非難したり、

自国の要求を、既成事実化するような動きをしてきます。

 

これは、日本の道徳からは、信じられないような裏切り行為です。

日本の常識では、約束破りをすれば、二度と相手から信用されないし、

それ以前の問題として、約束を守れないのは、「恥」です。

 

しかし、韓国では、約束破りを恥じる文化はありません。

韓国(朝鮮)としては、これは、古来から現代まで継続している、

大国に対抗し、生き残るための戦術なのです。

 

清時代まで、朝鮮では、

自国の王も、中国王朝の許可がなければ、決めることができず、

王は、中国の使節を土下座して迎え、

美女を献上して、王朝を維持してきました。

自国の政権を維持するためには、どんな嘘でも平気でつくし、

他人に責任転嫁することも、躊躇なく、おこなってきたのです。

 

したがって、

韓国では、時間稼ぎやごまかしについてといった、

外交戦術には、悪い意味で秀でていて、

日本はこれまで、何度も煮え湯を飲まされてきました。

 

最近でも、象徴的な例がいくつもあります。

レーダー照射事件や、国会議長の天皇陛下侮辱発言など、

韓国は、政官、軍をあげて、嘘を重ねて、日本を侮辱してきます。

そもそも、慰安婦問題については、

1990年代の河野談話において、

当初、韓国政府は、慰安婦募集への日本国家の関与を認めれば、

それで、問題をすべて終了させるといっていたのです。

 

朝鮮民族の狡さについて、さすがに旧宗主国の中国は、熟知しています。

かれらは、徹底して、朝鮮を力で押さえつけてきました。

しかし、それでも、先述のように、朝鮮は手を変え品を変え、

中国を手玉にとろうと、必死で戦ってきました。

それが、朝鮮半島の歴史であり、

日本人のメンタリティでは、到底理解できない、

韓国人の行動となって、表れているのです。

 

日本人の曖昧な態度は、韓国に、日本に対して何をやっても構わない、

という誤ったメッセージを与え続けてきました。

しかし、ここに至ってついに、

日本政府が、徴用工裁判に対する報復を検討しはじめています。

国民感情を考えた場合、政府は、もう後戻りはできないでしょう。

 

しかし、この根本的原因をつくったことについては、

日本の曖昧戦術があったことを、素直に認める必要があります。

しかし、贖罪意識や同情によって、それを許してきたのも日本です。

これから、正常な2国関係を築くためにも、

日本は、国としても、国民一人ひとりの自覚においても、

決して、韓国に同情してはいけないのです。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。