5G
よしをです。
5G(第5世代通信)とは、
2020年の実用開始を予定している、通信機器の新技術のことです。
5Gということですから、1~4Gというのもあるはず…。
自分自身が、あまりにアナログで恥ずかしいのですが、
あらためて、おさらいしてみました。
(1G)アナログ携帯電話(懐かしいショルダーフォンの時代)
(2G)デジタル化(ネットやメール機能が可能に)
(3G)高速データ通信(国際規格に対応し、通話音質も向上)
(4G)スマートフォン(←今はココ)
ちなみに、ガラケー派のわたしは、3Gに留まっています(汗)。
5Gになると、通信速度が飛躍的に早くなるだけでなく、
身の回りの、あらゆるアイテムが、ネットワークに接続され、
いわゆるIoT化が、一気にすすむといわれています。
IoTとは、(Internet of Things)の略で、
多様なものがインターネットを通じて実現する、サービスのことをいいます。
最近、よく耳にする、スマート家電や自動車の自動運転のほかに、
以前紹介した、遠隔治療も、その一例です。
AI(人工知能)の進化は、
大量のデータを適正に仕分けする、機械学習や、
機械自身が自発的に学習することを可能にした、
ディープラーニングの開発によって、急速に高度化し、
人間の脳を凌駕しつつあります。
たとえば、ボードゲームの世界では、
チェスでは、すでに、人間では機械に勝てなくなっていますし、
将棋においても、一部のトップ棋士以外では、勝てなくなっています。
早晩、将棋もチェスと同じような運命になるでしょう。
ボードゲームに限らず、あらゆる分野において、
AIのめざましい進化のスピードは、人間の予想を上回っています。
社会における、さまざまなインフラや、社会問題なども、
AIによって、一気に解決にすすむ可能性があります。
未解決の医療分野や、交通問題、公害、環境問題など、
これまで、人間が手をこまねいていた分野において、
画期的な解決が、可能になるかもしれません。
5Gも、その流れのひとつとして、認識すべきだと思います。
「5Gになると、動画とか、サクサクみられるらしいヨ」
この程度の認識では、時代に取り残されそうです。
ついに、SFが現実になる時代が、やってきました。
今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。