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われわれは何を信じればいいのか

よしをです。
マスコミは連日、武漢肺炎のニュースを流しています。
解説者や専門家は、それぞれ持論を展開し、
「マスクをしろ」とか、「マスクは役に立たない」といった、
正反対の主張を展開しています。
PCR検査については、積極派も消極派もいて、
一体どれが正しい情報なのか、読者、視聴者は混乱するばかりです。

マスコミの無責任ぶりは、いまに始まったものではありませんが、
マスク不足や、トイレットペーパーなどの紙製品不足は、
マスコミが無責任に危機を煽ったために拡大した面を否定できません。
かれらの発信する情報は、
一見、視聴者を啓蒙するためにおこなっているように見えますが、
所詮、視聴者や読者の気を引くための、マッチポンプの役割しかなく、
責任をとるつもりは、毛頭ありません。
畢竟、われわれは、ファクトに基づいて、
雑多な情報から正解を取り出すしか、危機に対処する方法はないのです。

あるワイドショーで、東国原英夫氏が、
「困るのは専門家によって、見解が違うこと。意思統一してほしい」、
と語っていましたが、これもまた、危険な主張です。
もし、マスコミが、恣意的に科学者の意見を統制してしまえば、
ファクトが見えなくなってしまう可能性があります。
したがって、ほとんどのマスコミは、
さすがにその点については、よく理解していて、
自分たちが責任を取らされないように、
傍観者に徹して、単に情報を垂れ流すことに終始しています。

しかし、視聴者に公平な一次情報を伝えることすら放棄し、
特定の目的のもとで、ニュースを悪用する番組が存在します。
これらの番組が、政治問題で政権批判するのはともかく、
純粋な科学技術の分野で、
ファクトに基づかない恣意的な主張をすることについては、
大きな危惧を抱いています。

武漢肺炎に関しては、
番組に登場する専門家やコメンテーターのなかに、
感染症の問題に政治的立場を持ち込んでくる悪質な輩が、
相当数、紛れ込んでいるのです。

PCR検査は、精度があまり高くなく、偽陰性の判定が出やすいため、
検査が万能であるという前提で、推進することは危険であること。
かりに、検査で出された陰性判定が正しい場合でも、
検査時点で陰性だったという事実があるだけで、
その後に、感染してしまう可能性があること。
検査を希望する人たちが医療機関に殺到すると、
医療崩壊を招く可能性が高いこと。

以上が、PCR検査に関して、
現時点で、シロウトのわたしでも確認できるファクトです。
ここから、われわれが武漢肺炎に対抗する方法を、
見いださなければなりません。


今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。