昭和は遠く…
よしをです。
平成になってから、西暦と和暦の変換ができなくなりました。
(その平成も終わりに近づき、今更ですが)
昭和は西暦への変換が容易でした。
なぜなら、(昭和)=(西暦-25)なのです。
今年(2018年)は、(昭和93年)、ということになります。
わが社の書類は、西暦でほぼ統一されているのですが、
世の中には、役所や銀行など、和暦を記入させる書類も多く、
いつも戸惑ってしまいます。
それなら、昭和と同じように、(和暦)=(西暦+12年)と覚えればよさそうですが、
「12だっけ、14だっけ?」というように、よくわからなくなってしまいます。
わからなくなる原因は、12が5で割り切れない数字だということもありますが、
12という数字に、「特別な深い意味がないこと」に起因していると考えます。
昭和の人間の記憶には、
太平洋戦争終戦の年(昭和20年=1945年)が、刻み込まれています。
したがって、(45-20=25)は忘れられない「特別な数字」であり、
「20だっけ、25だっけ?」という迷いは生じないのです。
役所や銀行で、書類に和暦で年月日を記入させられるたびに、
職員をつかまえて、「今年は平成何年でした?」と
聞かなければならないのは、ちょっとしたストレスです。
つぎの年号がどうなるのか知る由もありませんが、
2019年5月1日から、新元号はスタートするとのこと。
西暦・和暦の変換問題が解決されないのは、個人的に残念です。
2020年から新元号だったらなぁ。
今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。