さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

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ブラック社員問題

よしをです。

 

 

ブラック企業ならぬ、ブラック社員という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

労働者としての義務を果たさず、

権利を振りかざして、企業の生産性に悪影響を与える者を指します。

不当な要求が通った成功体験を元に、就業規則の抜け穴をついて、

傍若無人な振る舞いをする不良社員は、

どの会社にも一定数以上、いるのではないでしょうか?

 

実は、わが社にも、そのような不良社員が何人か存在します。

偏見かもしれませんが、女性に多いように感じます。

 

会社と社員は、双方合意の上、労働契約をしているのですから、

社員は、報酬に見合う労働力を、万全に提供しなければなりません。

が、ブラック社員は、そんなこととは無関係に、会社に生息しています。

 

メンタルであるとか、雇用機会均等法、子育てなどを持ち出されると、

会社は、強気に出ることが難しい。

当然、会社側の権利として、正面切って戦うこともできるのですが、

その煩わしさ故、会社は、手続きや、それにかかる労力を考えて、

二の足を踏んでしまいがちになります。

 

かれらは、そのことを充分に理解したうえで、

開き直って、堂々とサボタージュするのです。

 

ちなみに、わが社では、扱いの難しいブラック社員を、

・転勤を伴う職場

・高度なスキルや判断力が求められる職場

・残業の多い職場

・同じような問題社員のいる職場

など、

トラブルが予想される職場には、配属させない傾向があります。

 

ブラック社員は、はじめから、出世や社内評価には興味がありません。

「いかに楽をして給料をもらうか」だけが、かれらの価値観なので、

上に述べた会社の対策は、実は何の対策にもなりません。

 

かれらにとっては、自分が閑職におかれることは、

「願ったり、叶ったり」、なのです。

 

しかし、ブラック社員の末路が、明るいはずはありません。

会社で働く同僚や後輩にも、何ら感謝や尊敬されることもなく、

もし、自分が苦境に直面したとしても、

手を差し伸べてくれる人は、誰もいないのです。

 

サラリーマンを30年以上続けてきて、

自分の会社や取引先の会社などで、

さまざまなサラリーマン人生を見てきました。

出世するかしないかは、能力や誠実さだけで、計り知れません。

サラリーマンには、残念ながら、運・不運があります。

 

しかし、

たとえ、出世運には恵まれなかったとしても、

誠実に働いた人には、かならず幸せな未来が待っています。

それは、会社以外の場所での幸せかもしれません。

わたしは、未来の幸せを信じて、

残り少ないサラリーマン人生を、

真摯に仕事に取り組んでいきたいと考えています。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。