さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

起業とか資格とか。趣味や思い出話など いろいろランダムに

ど素人のデイトレード考

よしをです。

 

先日、サラリーマンを辞めて、

士業で独立した知人と、話をする機会がありました。

独立当初は、毎日ヒマで、やることがないので、

毎日、デイトレードをして、ヒマつぶしをしていたと聞きました。

 

デイトレードって、どんな仕組みなのだろうか。

そういえば、ウルフ村田とかいう、東大卒の女性トレーダーが、

一時よく、テレビに出ていたな、などと思い出しました。

わたしは不動産投資をおこなっていますが、株には縁がなく、

投資といえば、あとは、宝くじぐらいで…(笑)。

 

恥ずかしながら、株取引について、ほとんど知識がなく、経験もないので、

デイトレードがどんなものなのか、少し調べてみることにしました。

 

デイトレードとは、一日で取引を完了させる、株の短期取引のことで、

わずかな値動きで、株の売買を、一日に何十回も繰り返すという、

ゲーム感覚のような、株式投資です。

サラリーマンには無縁な投資だと、勝手にイメージしていましたが、

隙間時間にも、スマートフォンを使った取引が可能だということで、

サラリーマンで、投資をしている人も多いとのこと。

本屋の株コーナーの棚が充実している理由も、今更ながら理解できました。

電車の中で、スマホで熱心に株の情報を見ていた人たちのなかには、

ページを見ているだけではなく、

実際に、取引をしていた人もいたのだと、合点がいった次第です。

 

取引は、手数料が有利なことから、信用取引が主流です。

信用取引とは、証券会社から資金を借りて、株を売買することです。

投資資金の3倍の金額まで、取引で扱うことが可能なことと、

信用売り(保有していない株をカラ売りして、株価が下落したら買い戻す)が

できること、差額決済ができるのがメリットですが、

投資金額以上の売買が可能になるため、

損失リスクが増すのが、デメリットです。

 

デイトレードでは、

普通の株投資に求められる、企業の財務状況や業績分析能力は不要で、

チャートの動きを読み解くテクニックだけが、求められます。

一日の取引は、取引所が動いている9時~15時までで、

デイトレーダーは、この間に、売買を繰り返しています。

株価のわずかな変化を見極めて売買するため、

取引が活発な銘柄をみつけることと、

売買タイミングを見極めることの2点が、売買のポイントになります。

 

個人投資家のブログで、戦法を拝見すると、

デイトレードでは、小さな利益を積み重ねることがポイントだといいます。

そのために、プロのトレーダーは、複数のパソコン画面を観察して、

株価の動きに注目しているのだそうで、わたしは、思わず、

複数の防犯カメラを監視する、警備員を想像してしまいました。

 

この投資家は、1日の利益目標を、元金の1%に設定しています。

毎日、資金の1%を儲けることができれば、

単純計算ですが、元金は100日で、2倍になります。

そして、1年弱で、元金は10倍になる計算です。

 

この投資家は、1日に投資する金額上限に関して、

できれば300万円、少なくとも100万円は必要だと主張しています。

この投資家自身は、元金300万円を基本にしているので、

1%の儲けが続けば、1年後には3000万円になるということです。

あくまで、毎日、確実にプラスになれば、という仮定ですが…。

 

トレーダーの80~90%は、

損失を抱えて相場から撤退するのが、実情だといいます。

 

まあ、博打なんですから、当たり前の話ですが。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。