さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

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eスポーツの世界

 

よしをです。

 

スポーツの原点は、1980年代のアメリカで生まれた、

LANパーティだといわれています。

ゲーム好きのマニアが集まり、パソコンをLANケーブルで直結して、

ゲームをプレーするというもので、

当初は、ロールプレイングゲームが好まれたようですが、

やがて、シューティングゲームが主流になり、愛好者は一気に増えました。

半導体メーカーのインテルやAMD社がこれに着目し、

ゲーマーのプロ連盟、

PGL(プロフェッショナル・ゲーマー・リーグ)が設立されました。

 

その後、eスポーツアメリカだけでなく、

韓国や中国でも、盛り上がりを見せています。

とくに、中国では、北京オリンピックのオープニングイベントで、

eスポーツが紹介されるなど、急速にブームが拡大しています。

やがて、eスポーツが、オリンピックの正式種目に採用されるのではないか、

などといわれる所以です。

 

中国では、ワンダグループ(万達集団)が中心になって、

eスポーツチームが創立され、各地でイベントが開催され、

巨額な賞金が動いています。

世界に目を転じると、賞金総額27億円、優勝賞金12億円といった、

異常な高額イベントも、開催されているのです。

今では、eスポーツの競技人口は、1億人以上といわれています。

また、競技を観戦する文化も芽生えていて、

有名ゲーマーは、アイドル並みの扱いを受けているといいます。

 

日本は、eスポーツ後進国といわれています。

その理由は明らかで、

日本には以前から、ゲームセンターがあったからです。

自らプレイ代金を支払って遊ぶという、ゲームセンターの仕組みから、

競技化や賞金が発生するという発想は生まれませんでした。

 

そのうち、子どものなりたい職業に、

ユーチューバーに代わって、

eスポーツのプロゲーマーの名前があがってくるのでしょうか。

 

若い人には違和感がないのかもしれませんが、

子どもの頃、インベーダーゲームで遊んだわたしの世代からすると、

eスポーツの盛り上がりの理由は、よくわからないのです。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。