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QRコード決済の初歩の初歩

よしをです。

 

スマートフォンとQRコードを使った決済方法が続々と誕生しています。

「LINE pay」、「pay pay」、「楽天pay」などなど。

このほかにも、メガバンクの決済システムや、

コンビニ系のサービスもスタートするということで、

一体、どのサービスが有効なのか、

それ以前に、そもそもQRコード決済とは何なのか、

中高年には、さっぱりわかりません(汗)。

 

QRコードは、日本の企業が開発した機能で、

当初は、名刺や広告などに活用されてきました。

国内では、2010年の法改正で、

銀行以外の事業者も、送金業務を扱えるようになり、

スマートフォンを使った送金アプリケーションが登場し、

そこから派生した、バーコード決済や、QRコード決済が誕生しました。

 

それ以前には、Suikaのような交通機関系やコンビニ系などの、

電子マネーや、おサイフケータイサービスがありました。

しかし、このサービスに対応するためには、

店側に、データセンターとの交信のための通信機器や、

高額な、カードリーダーを設置する必要があり、

普及は、なかなかすすんでいませんでした。

 

このころ、中国では、

スマートフォンによるQRコード決済が、爆発的に普及しました。

中国での急激な普及の理由は、2つあります。

QRコード決済は、店側の設備投資もほとんど必要ないため、

たとえば、個人経営の露店でもQRコード決済ができるほど、

簡便に参入できることが挙げられます。

また、それにもまして、中国では、自国紙幣の偽造が横行するなど、

元来、紙幣に対する信頼度が極めて低かったため、

キャッシュレス化となる決済方法が、すすんだということなのです。

 

QRコード決済は、店舗が提示するQRコードを、

顧客がスマートフォンで読み取るだけで、支払いが完了します。

クレジットカードに必要なカードリーダーも不要で、

セキュリティ面でも、クレジットカードに比べて、優れているといいます。

 

日本では、先行して「Origami」がサービスを展開し、

楽天やLINEも追随しましたが、なかなか普及しませんでした。

それは、おもに手数料の問題でした。

しかし、その後、LINEや「Pay Pay」が決済手数料ゼロを開始し、

サービスの普及がすすんできました。

各社のPRも盛んです。

 

今後、QRコードが、

クレジットカードや交通系サービスなどにとって代わり、

キャッシュレス化のツールとして、集約される可能性はあるのでしょうか。

わたしには知見がありませんが、専門家のいくつかの意見によれば、

先述の交通系サービスや、クレジットカードと併用する形で、

普及するのではないか、という意見が多いようです。

 

現金至上主義のわたしとしては、

今後、現金決済はどうなるか、ということですが…。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。