さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

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老後破産を防ぐために

よしをです。

 

老後の生活が困窮するきっかけとして、

 

健康を害することが挙げられます。

高度医療を受けるための費用や、仕事を失うことは、

長寿社会の最大のリスクですが、避けがたい問題でもあります。

 

準備できる老後対策は、

できるだけ早めに、講じておきたいものです。

たとえば、生活水準について、

90歳まで生きるためには、

2000万円必要だという議論もありましたが、

その前提となる、老後の生活水準について、

もっと慎重に、検討しなければいけません。

 

そもそも、定年後も、現役時代の生活水準を維持することは、

考える必要はありません。

現役時代と同じように、酒を飲んだり、車を買い替えたり、

その他の贅沢をすることはないはずです。

個人的には、運転免許も返上しているだろうし…。

 

年金や貯えで、1年間に、使えるお金がいくらあるのか計算して、

その範囲内で生活をする、というのが基本的な老後設計です。

試算のうえ、もし、生活するのに、お金が足りないならば、

仕事をすることで、補えばいいのであって、

「2000万円必要」などと、

煽られるような、深刻な話ではないはずです。

しかし、相当な資産家は別として、

年金の未加入者は、これ以外の対策をしておかないと、

アウトだと思います。

 

現役を退いたあとでも、仕事を続けていくことは、

心身の健康維持のためにも有効です。

そのためには、現役時代と同じように、

体力を必要とされる仕事ではなく、

在宅ワークや、自分の裁量で仕事量を選べるような、

収入源を準備しておくことが重要です。

 

やはり、ここでも、健康問題は不可避ですから、

そのための準備を、しておきたいところです。

現役時代から、保険に加入しておいたり、

いざというときに、処分できる資産があれば、

処分の手順や、タイミングを検討しておくなど、

非常手段を準備しておくということです。

 

個人的な戒めとして、将来への不安のために、

預金を、使い惜しみすることはしないようにしたいです。

以前も取り上げましたが、麻生副総理が、

たんす預金を数千万円貯めている、90歳代の夫婦を評して、

「一体、いくつまで生きるつもりかね」といったのは、

言いえて妙と感じます。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。