さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

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滅ぶまでやってろ

よしをです。
現在、すべての国民が知りたいのは、
政府の新型コロナウイルスへの対策です。
どの程度、危険なウイルスなのか、政府の対策は充分なのか、
中国の対応や、WHOの評価は妥当なのか、オリンピックへの影響はどうか、
武漢以外の駐在邦人の扱いはどうなるのか、医療施設の拡充や検疫強化、
ビザ引き締めは考えていないのかなど、
国民が知りたいことは、山ほどあります。
専門分野において、
政治家や官僚が答えられることには、限界があるとしても、
国会は、専門家を参考人招致することだって、できるはずです。

国内における日本人バス運転手への新型ウイルス感染が、
初めて確認された日の翌日の1月29日、
参議院予算委員会で、質問に立った蓮舫議員は、
持ち時間のほぼすべてを、「桜を見る会」に関連する質問にあて、
新型コロナウイルスに関しては、一切触れませんでした。

今国会における、立憲民主党の予算質疑について、
1月27日の時間配分は、
新型ウイルス(1.5分)、桜を見る会(107分)などで、
1月29日の時間配分は、
新型ウイルス(4分)、桜を見る会(107分)などとなっており、
「桜」のみに注力しているのは、蓮舫議員に限らず、
立憲民主党の方針だったことがうかがえます。
あるコメンテーターが、
「ウイルス問題をやらない国会議員は、やっているワイドショー以下」、
という発言をしていましたが、まさにその通りでしょう。

これは、国民にとって、もう忘却の彼方になりつつある、
モリカケ問題と、そっくりな展開です。
野党は、問題提起をしてから、
自らの調査によって、あらたな情報を出すでもなく、
週刊誌のネタを前提に、憶測による主張をおこなっているだけです。

かれらが目的とするのは、真実の追求ではなく、
政権与党を貶めようと画策する、悪質な印象操作であり、
発言の一部を切り取ったり、データの改竄や憶測、曲解をおこなうのは、
昭和30~40年代の左派活動家の常套手段です。
いわゆる、「アジ(扇動)」というもので、
残念ながら、まったく成功していませんが…(哀)。

立憲民主党の支援団体の新春互例会で、ある幹部が挨拶に立ち、
「桜が散っても桜をやる」、と豪語していたのだそうです。
枝野代表は、「解散に追い込む」とまで、意気込んでいます。

国益を無視した我儘に、誰が同調するのでしょう。
政党幹部は、政党支持率を確認したことがないのでしょうか。
自覚症状もなければ、治る気配もないので、
せいぜい、滅ぶまで、やっていればいいと思います。


今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。