さあ来い 卒サラ!          ~悔いのないセカンドライフを目指して~

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カフェイン中毒が増えているらしい

よしをです。

 

カフェインには、眠気覚ましや、覚醒の効果があります。

コーヒーやお茶には、カフェインが含まれていますが、

最近、コンビニや薬局などで見かけることが多くなった、

エナジー系ドリンクにも、

かなりの量のカフェインが含まれています。

 

最近は、おもに外国製のカフェインの錠剤を、

ネットで購入している人も多いと聞いています。

個人的には、こんな怪しい錠剤は、

飲む気にならないのですが、

若い人のなかには、平気な人もいるようで…。

 

適量を守って使用すれば、問題はないのでしょうが、

大量摂取による、

急性カフェイン中毒にかかる若い人が、

増えているという報告があります。

パッケージには外国語で、

「1日3錠まで」などの、注意喚起がされているのですが、

こういう錠剤を買うような猛者は、それに気づかず、

あるいは、無視して服用するケースがあるのだそうです。

もっとも、わたしなどは、

その表示も信用する気にならす…(汗)。

 

ある若い女性が、4時間ほどで6錠を飲んだところ、

嘔吐が続いて、手足がしびれる状態になり、

救急車で搬送されたというようなケースも

報告されています。

自業自得といえば、その通りなのでしょうが、

一歩間違えば、大きな事故になりかねません。

 

カフェイン中毒の基準は、

短時間のカフェイン摂取量が、250mgを超えることです。

錠剤ならば、数量はわかりますが、

どんな飲料に、

どれぐらいのカフェインが含まれているのか、

いちいち計算して飲むことはしないでしょう。

しかし、最低限の対策として、

どんな飲料に、カフェインが含まれるかぐらいのことは、

把握しておいた方がいいと思います。

 

カフェインを摂取すると、体内で代謝されますが、

血中濃度が半減するまでに

、4~6時間かかるといわれています。

その間に、さらにカフェインを摂取し続けると、

中毒症状が現れる可能性があります。

 

中毒状態になると、

カフェインの使用中や、

使用後に、落ち着きがなくなったり、

神経過敏、不安感や興奮状態、不眠、顔面紅潮、

手足のしびれや不整脈、吐き気や下痢などの症状が現れ、

重篤化すると、意識障害を呈する場合もあります。

カフェイン中毒が進行すると、

カフェイン誘導性障害という

神経疾患(睡眠障害や不安障害)へと、

症状が進行することがあるそうです。

 

アメリカでは、人口の7%が、

カフェイン中毒の基準に相当するといわれています。

日本国内のデータは、見つけることができませんでしたが、

さきほど紹介した女性のような、

救急車のお世話になる、

急性患者が増えているのは確実です。

 

日中、エナジードリンクやコーヒーを、

飲み続けながら仕事をして、夜に眠気防止薬を飲み、

頭痛や肩こりがつらく、鎮痛剤を飲む、といった人は、

カフェイン中毒のリスクが高く、

すでに、依存状態である可能性もあると考えられます。

 

症状が重篤化する前に、対策を講じておくことが重要で、

少しでも、体調に不安がある場合は、

すぐに服用を中止するのが無難です。

 

 

今回も、このブログを読んでいただき、ありがとうございます。